歯の神経(歯髄)は歯の中央に位置し、冷たいものがしみる、歯を削ると痛いなどの感覚を脳に伝えます。この歯の神経が除去されているのに、歯に触れると痛いことがあります。
歯根と周囲の骨のすきまには、歯根膜というクッションがあり、このクッションの中に圧力を感じるセンサーがあります。このセンサーの働きで、歯に強すぎる力がかからないように脳に信号が送られます。
根の先で炎症が起こると、このセンサーがいつもより敏感になり 、軽く触れただけで痛みを感じるのです。
カテゴリー:★【虫歯治療】, ・根管治療 日時:2010年10月6日