歯周病にかかった歯の周囲では、歯と歯肉の付着がはがれてポケット状の溝(歯周ポケット)が形成されます。
ポケット深さの測定は、左図のような目盛りの付いた先の丸いポケット探針を用いて行います。
歯周ポケットの深さを測定することにより、歯周病が根のどの位置まで進行しているかを知ることができます。
一般的に4mm未満の歯周ポケットは正常値、それを超えるものを要注意として記録します。
また炎症を起こした歯肉は出血しやすくなっているため、ポケット測定時の出血は歯肉の炎症の証拠として記録します。
カテゴリー:★【歯周病】, ・歯周病の検査 日時:2010年12月6日