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ブリッジによって、支台歯がダメになってしまった症例
レントゲン写真 1
院長自身のレントゲン写真です。生まれつき下顎左右の前から5番目の歯が欠損していました。 10 代の頃に左右ともブリッジを装着しました。 30 歳の時右側のブリッジが外れたのを機会に、右側だけインプラントを埋入しました。左側はブリッジのままでした。
レントゲン写真 2
40 歳を過ぎて左側で噛むと痛みを感じるようになりました。調べてみると、ブリッジの土台の歯の神経が両方とも死んでいました。ブリッジの接着剤が取れて、歯の神経にばい菌が入ったのが原因ではないかと考えられます。2本の支台歯の根管治療を行い再度ブリッジを装着しています。

レントゲン写真 3
左側のブリッジは、 10 代の頃から 40 歳を過ぎるまで 20 年以上機能したので、大成功と言えます。しかし別の見方をすると、私(院長)の口の中で神経を取った歯は、このブリッジの土台の2本のみです。ブリッジの土台に使わなければ、神経を取ることもなかったでしょう。やはり「削る必要のない歯は削らない」方が歯は長持ちすると考えられます。
以上のような理由から、歯が1本だけなくなった場合の第一選択は、 ブリッジではなくインプラント であると言えます。
カテゴリー:★【インプラント】, インプラント症例 日時:2010年12月3日